【市況】個別銘柄戦略:ミルボンやセルシスなどに注目
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
先週末15日の米株式市場でNYダウは305.87ドル安の43,444.99、ナスダック総合指数は427.53pt安の18,680.12、シカゴ日経225先物は大阪日中比655円安の38,015円。為替は1ドル=154.30-40円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益は42.1%増となったミルボン<4919>、発行済株式数の1.92%上限の自社株買いを発表したセルシス<3663>、発行済株式数の1.66%上限の自社株買いと買付け委託を発表した丸大食<2288>、発行済株式数の1.53%上限の自社株買いと買付け委託を発表したシーティーエス<4345>、グループ企業が経産省補助金事業の補助事業者に決定したと発表したあらた<2733>、和風アクションRPG「天穂のサクナヒメ」シリーズ最新作「サクナヒメ外伝ココロワと想世の歯車」発売決定と完全新作アクションゲーム「FARMAGIA」のTVアニメ放送決定を発表したマーベラス<7844>、東証スタンダードでは、営業利益が前期63.3%減だが今期2.6倍予想と発表したKLASS<6233>、24年12月期業績と配当予想を上方修正したアップル<2788>、Ciメディカル<3540>が1株280円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表した白鳩<3192>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が30.5%減と第1四半期の20.2%減から減益率が拡大したあおぞら<8304>、751万3300株の株式売出しと112万6900株上限のオーバーアロットメントによる売出し・発行済株式数の3.375上限の自社株買いを発表したジョイフル本田<3191>、東証スタンダードでは、10月の売上高が前年同月比3.9%減と9月の6.4%減に続いて前年同月を下回ったテラプロ<6627>などは軟調な展開が想定される。
《CS》
提供:フィスコ