【材料】ロケット・カンパニーズは大幅安 第4四半期の経常収益の見通しを嫌気=米国株個別
(NY時間13:46)(日本時間03:46)
ロケット・カンパニーズ<RKT> 13.80(-1.74 -11.20%)
住宅金融のロケット・カンパニーズ<RKT>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益は予想通りだったものの、経常収益は予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。第4四半期のガイダンスも公表し、経常収益は予想を下回る見通しを示したことが嫌気されている。経営陣は季節要因と金利上昇を指摘。
今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き下げが相次いでいる。「同社の第4四半期の見通しはコンセンサス予想を下回るだろうと見込んでいたが、経常収益の見通しは予想以上に悪かった。金利低下による住宅ローン件数の増加は、すでに今日の評価に反映されていると見ており、金利がここからさらに低下しなければ、リスクが生じる可能性がある」と述べている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.08ドル(予想:0.08ドル)
・経常収益:132億ドル 32%増(予想:128億ドル)
・ローン組成額:285億ドル(予想:270.5億ドル)
・EBITDA(調整後):2.86億ドル(予想:2.702億ドル)
・固定金利取引額:298.4億ドル(予想:266.2億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・経常収益:105億~120億ドル(予想:132億ドル)
【企業概要】
住宅ローン・不動産・個人金融事業を手掛け、AIを活用した独自のオンラインプラットフォームにより、顧客に住宅ローン申請ドキュメントのアップロード、電子署名、明細書の受け取り、毎月の支払いなどのための住宅ローンアプリを提供するほか、不動産サービス・個人向け融資・自動車販売にも取り組む。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ロケット・カンパニーズ<RKT> 13.80(-1.74 -11.20%)
住宅金融のロケット・カンパニーズ<RKT>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益は予想通りだったものの、経常収益は予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。第4四半期のガイダンスも公表し、経常収益は予想を下回る見通しを示したことが嫌気されている。経営陣は季節要因と金利上昇を指摘。
今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き下げが相次いでいる。「同社の第4四半期の見通しはコンセンサス予想を下回るだろうと見込んでいたが、経常収益の見通しは予想以上に悪かった。金利低下による住宅ローン件数の増加は、すでに今日の評価に反映されていると見ており、金利がここからさらに低下しなければ、リスクが生じる可能性がある」と述べている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.08ドル(予想:0.08ドル)
・経常収益:132億ドル 32%増(予想:128億ドル)
・ローン組成額:285億ドル(予想:270.5億ドル)
・EBITDA(調整後):2.86億ドル(予想:2.702億ドル)
・固定金利取引額:298.4億ドル(予想:266.2億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・経常収益:105億~120億ドル(予想:132億ドル)
【企業概要】
住宅ローン・不動産・個人金融事業を手掛け、AIを活用した独自のオンラインプラットフォームにより、顧客に住宅ローン申請ドキュメントのアップロード、電子署名、明細書の受け取り、毎月の支払いなどのための住宅ローンアプリを提供するほか、不動産サービス・個人向け融資・自動車販売にも取り組む。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース