【材料】エヌビディア、アナリストがトップピックに指定 ただ、株価は下落=米国株個別
(NY時間10:00)(日本時間00:00)
エヌビディア<NVDA> 144.05(-3.58 -2.42%)
アナリストがエヌビディア<NVDA>をトップピックに指定した。今年は大躍進の1年だったが、株価はさらに約20%上昇余地があるという。同社の次世代チップである「ブラックウェル」の発売とAIコンピューティングにおける業界での地位を理由に挙げていう。投資判断は「買い」を維持し、目標株価は従来の140ドルから175ドルに引き上げた。同社株は年初来から198%急騰している。
「今回のわれわれの視点は、AIアクセラレータの総アドレス可能市場が2025年に700億ドル増加するという確信に基づいている」と述べている。AIアクセラレータは、AIや機械学習アプリをより効率的にするコンポーネント。
「マイクロソフト<<MSFT>やメタ<META>、アマゾン<AMZN>の最新の決算報告に見られるように、大手ITの設備投資の動向は引き続き同社にとって良好で、こうした支出の水準は2025年も維持される可能性がある」という。
「このことは、近い将来から中期にかけて明らかに同社に有利に働くと考えられ、11-1月期(25年度第4四半期)および、それ以降の26年度の数字を若干上方修正している」とも付け加えた。さらに、「ブラックウェルは来年の1-3月に利用可能になるはずで、50億から80億ドルの売上高をもたらす可能性があるとも」述べた。
サプライチェーンが改善されるにつれて、次の2-4月期(26年度第1四半期)には、ハイパースケーラの初期導入に留まらず、ブラックウェルを採用する顧客がさらに増えると見ているという。
ただ、本日の同社株は売り先行で始まっている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エヌビディア<NVDA> 144.05(-3.58 -2.42%)
アナリストがエヌビディア<NVDA>をトップピックに指定した。今年は大躍進の1年だったが、株価はさらに約20%上昇余地があるという。同社の次世代チップである「ブラックウェル」の発売とAIコンピューティングにおける業界での地位を理由に挙げていう。投資判断は「買い」を維持し、目標株価は従来の140ドルから175ドルに引き上げた。同社株は年初来から198%急騰している。
「今回のわれわれの視点は、AIアクセラレータの総アドレス可能市場が2025年に700億ドル増加するという確信に基づいている」と述べている。AIアクセラレータは、AIや機械学習アプリをより効率的にするコンポーネント。
「マイクロソフト<<MSFT>やメタ<META>、アマゾン<AMZN>の最新の決算報告に見られるように、大手ITの設備投資の動向は引き続き同社にとって良好で、こうした支出の水準は2025年も維持される可能性がある」という。
「このことは、近い将来から中期にかけて明らかに同社に有利に働くと考えられ、11-1月期(25年度第4四半期)および、それ以降の26年度の数字を若干上方修正している」とも付け加えた。さらに、「ブラックウェルは来年の1-3月に利用可能になるはずで、50億から80億ドルの売上高をもたらす可能性があるとも」述べた。
サプライチェーンが改善されるにつれて、次の2-4月期(26年度第1四半期)には、ハイパースケーラの初期導入に留まらず、ブラックウェルを採用する顧客がさらに増えると見ているという。
ただ、本日の同社株は売り先行で始まっている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース