【材料】サクサ---2Qは減収なるもサクサブランド事業が若干の増収に
サクサ <日足> 「株探」多機能チャートより
サクサ<6675>は8日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.3%減の196.82億円、営業利益が同43.2%減の12.37億円、経常利益が同43.8%減の12.37億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同25.7%減の11.28億円となった。
サクサブランド事業の売上高は、68.92億円と前年同期と同水準(前年同期比0.26億円増)となった。主な要因は、防犯防災において減少はあったものの、ビジネスホンの売上が増加したことによる。
OEM事業の売上高は104.12億円と前年同期比20.37億円減となった。主な要因は、特定顧客向けビジネスホンおよびアミューズメントにおける新カードユニットの受注がそれぞれ減少したためである。
システム事業の売上高は23.74億円と前年同期比2.34億円減となった。主な要因は、特定顧客向けシステム構築案件の受注減少により売上が減少したことによる。
2025年3月期通期については、売上高が前期比2.6%増の420.00億円、営業利益が同37.2%減の21.00億円、経常利益が同38.3%減の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同50.0%減の14.00億円とする5月29日に公表した連結業績予想を据え置いている。
《ST》
提供:フィスコ