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【注目】トランプ氏、パウエル議長が残りの任期全うを容認する可能性

 今週の米大統領選で次期大統領に返り咲いたトランプ氏は2026年5月に任期満了を迎えるパウエルFRB議長に、残りの任期を全うさせる意向のようだ。

 米CNNがトランプ氏の顧問の話として伝えた。トランプ氏はいつでも考えを変える可能性があると前置きしたうえで、同氏の現在の見解、そして経済チームの見解は、利下げ政策を追求するFRBのトップにパウエル氏が留まるべきというものだという。

 トランプ氏は1期目の2018年に共和党の元プライベート・エクイティ幹部でFRBの理事を務めていたパウエル氏を議長に任命している。

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