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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は大幅反発

東京時間18:19現在
香港ハンセン指数   20953.34(+414.96 +2.02%)
中国上海総合指数  3470.66(+86.86 +2.57%)
台湾加権指数     23408.82(+191.44 +0.82%)
韓国総合株価指数  2564.63(+1.12 +0.04%)
豪ASX200指数    8226.30(+26.76 +0.33%)
インドSENSEX30種  79531.06(-847.07 -1.05%)

 7日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の大幅高を好感して、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。上海株と香港株は大幅反発。全国人民代表大会(全人代)常務委員会の閉幕を明日に控える中、金融緩和や景気刺激策への期待感などがトランプリスクを相殺して買いにつながった。
   
 上海総合指数は大幅反発。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、保険大手の中国人寿保険、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、医療機器メーカーのレスメドが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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