【材料】<注目銘柄>=キャリアL、高配当利回り魅力で中計も評価材料に
キャリアリンク<6070>は2400円から2600円のゾーンでのボックス圏往来が続いているが、早晩ここを上放れる公算が大きい。大手企業や官公庁などを主要顧客に業務プロセスを一括して受注するBPO事業で力を発揮するほか、コンタクトセンター向け人材や事務系人材の派遣サービスなどにも積極展開している。取引を行っている地方自治体の数が170(前の期から58の増加)まで拡大しており、業務テリトリーの拡大効果もあって25年3月期の業績はトップライン、利益ともに増勢にある。
25年3月期営業利益は前期比7%増の34億9500万円予想と回復基調が鮮明となる見通しだ。今期年間配当は前期と並びの120円を計画しており、時価予想配当利回りは4.7%台と高い。中期経営計画では、27年3月期に売上高605億4300万円、営業利益50億1300万円を数値目標に掲げていることもポジティブ視される。(桂)
出所:MINKABU PRESS
25年3月期営業利益は前期比7%増の34億9500万円予想と回復基調が鮮明となる見通しだ。今期年間配当は前期と並びの120円を計画しており、時価予想配当利回りは4.7%台と高い。中期経営計画では、27年3月期に売上高605億4300万円、営業利益50億1300万円を数値目標に掲げていることもポジティブ視される。(桂)
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