市場ニュース

戻る
 

【材料】エネルギー株が下落の一方、航空株が上昇 原油急落 イスラエルがイランに報復攻撃も石油施設は回避=米国株個別

(NY時間09:37)(日本時間22:37)
エクソンモービル<XOM> 117.76(-1.73 -1.45%)
シェブロン<CVX> 149.43(-1.38 -0.92%)
シュルンベルジェ<SLB> 41.01(-0.74 -1.76%)
オキシデンタル<OXY> 50.75(-0.84 -1.62%)

デルタ航空<DAL> 56.04(+1.92 +3.55%)
ユナイテッド航空<UAL> 77.13(+2.49 +3.33%)
アメリカン航空<AAL> 13.70(+0.55 +4.14%)
サウスウエスト航空<LUV> 29.84(+0.41 +1.38%)

NY原油先物12月限(WTI)
1バレル=67.43(-4.35 -6.06%)

 本日の米株式市場でエネルギー株が下落の一方、航空株が上昇している。週末にイスラエルがイランに報復攻撃を実施したが、イランの石油施設を回避した攻撃だったことで、原油相場が急落。ブレント5%安となったほか、WTIは67ドル台まで急落している。

 イスラエルのネタニヤフ首相はイランに対する攻撃に言及し、イランの防衛能力に激しい損傷を与えたと述べた。標的など詳細については明らかにしていない。同首相は、10月初めのイランによる大規模なミサイル攻撃に対して報復を言明していたが、報復攻撃について言及したのは今回が初めて。

 首相は「約束通りに26日早朝にイランの防衛能力とミサイル製造能力に深刻な損傷を与えた」と述べた。首相はイランへの攻撃をめぐる緊密な連携と支援について米国に謝意を示し、攻撃では全ての目標を達成したと述べた。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均