【市況】ETF売買動向＝24日前引け、ｉＳ米高配当、ｉＳ米リートが新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.9％増の1757億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同24.0％増の1355億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　米国連続増配株　ＥＴＦ <2014> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ｉシェアーズ　米国高配当株　ＥＴＦ <2013> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> など7銘柄が新高値。ＳＭＴ　ＥＴＦ日本株厳選投資 <257A> 、上場インデックスファンド豪州国債（為替ヘッジあり） <2843> が新安値をつけた。

　日経平均株価が49円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金853億2800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は868億200万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が122億9000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が84億7600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が67億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が59億8700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億7900万円の売買代金となった。

株探ニュース