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【市況】アジア株 まちまち、上海株は反落

東京時間17:53現在
香港ハンセン指数   20079.10(-207.75 -1.02%)
中国上海総合指数  3169.38(-33.56 -1.05%)
台湾加権指数     23053.84(+42.86 +0.19%)
韓国総合株価指数  2609.30(-1.06 -0.04%)
豪ASX200指数    8355.92(+71.17 +0.86%)
インドSENSEX30種  80957.38(-543.98 -0.67%)

 17日のアジア株は、まちまち。一部の市場では前日の米株安が重石となった。中国当局による不動産支援策の記者会見では目新しい政策の発表が示されず、失望売りから上海株や香港株は下落した。また、明日に中国第3四半期GDP、9月の鉱工業生産、小売売上高の発表などを控えており、警戒感が広がったことも重石となった。
   
 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、不動産会社の保利置業集団、電力会社の中国長江電力、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産会社の中国海外発展(チャイナ・オ-バ-シ-ズランド&インベストメント)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループ、物流サービスのブランブルズ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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