【通貨】外為サマリー:149円20銭前後で推移、米長期金利低下で上値重い
米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
ドル円は、午前9時過ぎに149円03銭近辺まで軟化する場面があったが、その後は149円20銭台を上値とする狭いレンジでの一進一退となっている。前日のニューヨーク市場では、一時149円50銭台までドルは上昇したが、その後は軟調な値動きとなった。米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を下回り米長期金利が低下した。また、前日の米株式市場の下落を受けて、きょうの日経平均株価が一時800円を超える下落となったこともリスク選好姿勢の後退でドル売り・円買い要因に働いている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0885ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS