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【市況】【市場反応】カナダCPIは2%割れ、21年来の低水準で大幅利下げ観測、加ドル売り


カナダ9月消費者物価指数(CPI)は前年比+1.6%と8月+2.0%から予想以上に伸びが鈍化した。21年1月来の低水準で、中銀のインフレ目標となる2%割れとなった。結果を受けて、次回の会合でカナダ中銀が0.5%の追加利下げに踏み切るとの観測が強まった。

大幅利下げ観測を受け、カナダドル売りが加速。ドル・カナダは1.3839カナダドルまで上昇し、2カ月ぶり高値を更新。カナダ円は107円71銭まで下落し、4日来の円高・カナダドル安水準となった。

【経済指標】
・カナダ・9月消費者物価指数:前年比+1.6%(予想:+1.8%、8月:+2.0%)

《KY》

 提供:フィスコ

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