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【業界】【SBIグループ】AI投資「ROBOPRO」預り資産残高500億円突破


 FOLIOは10月15日、AI投資「ROBOPRO」の預り資産残高が同日時点で500億円を突破したと発表した。

 「ROBOPRO」は2020年1月にサービスを開始した、AIが相場上昇・下落を予測し、それをもとに投資配分をダイナミックに変更するロボアドバイザー。今夏の相場変動に際しても、不動産や金を多く保有していたことで下落を抑制し、8月は+0.31%のプラスリターンを確保している。

 「ROBOPRO」の預り資産残高は、リリース後約4年9カ月で着実に増加。2023年10月末の約250億円から1年間で約2倍となり、このほど、500億円に到達した。

 2020年2~3月のコロナ・ショックとその後の景気回復などさまざまな局面で、AIによる相場予測をもとに臨機応変に対応し、一般的なロボアドバイザーよりも好調なパフォーマンスを発揮。運用実績は2024年9月30日時点で+89.80%(※1)と、一般的なロボアドバイザーを16.74%上回っている(※2)。

 同社は「500億円を一つの通過点と捉え、今後も商品性の改善を図っていく」としている。

(※1)サービス開始(2020年1月15日)~2024年9月30日の期間、ROBOPROに投資していた場合のパフォーマンス。運用手数料は年率1.1%(税込)、リバランスは最適ポートフォリオと乖離しないよう実施したと仮定して計算。分配金は拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮しない。
(※2)一般的な運用アルゴリズムでROBOPROと同じETFを運用した場合のシミュレーション。リスク許容度はやや高め、5~40%の保有比率制限を設けて、最適ポートフォリオを算出。運用手数料は年率1.1%(税込)、リバランスは最適ポートフォリオと乖離しないよう実施したと仮定して計算。分配金は拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算。譲渡益に係る税金については(※1)同様。



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