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【市況】後場の日経平均は1909円安でスタート、トヨタ自動車や川崎重などが下落/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 37919.77 (-1909.79)
TOPIX  : 2645.39 (-95.55)

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比1909.79円安の37919.77円と前引け値(37980.34円)から下げ幅をやや広げて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は前引けから若干ながら軟調に推移。

 前場の日経平均は、寄り付き後も下げ幅を広げて、心理的な節目である38000円を割り込む展開に。ただ、その後は38000円水準での底堅さを見せた。上海総合指数や香港ハンセン指数が大きく上昇しているものの、アジア株は全体として高安まちまちのなか、後場寄り付き時点の日経平均は手がかり材料不足で、引き続き38000円を挟んでの動きが続いている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重<7011>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、トヨタ自動車<7203>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、IHI<7013>、川崎重<7012>など主力処は全般下落。一方、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、みずほ<8411>などメガバンクを中心とした銀行株の上昇が続いている。業種別では、輸送用機器、不動産、証券商品先物などが下落率上位で推移。

《CS》

 提供:フィスコ

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