【材料】修正:エリエムが上昇 アムジェンのデータを材料視=米国株個別
(NY時間10:56)(日本時間23:56)
エリエム<ELYM> 6.71(+0.15 +2.29%)
バイオ医薬品のエリエム・セラピューティクス<ELYM>が大幅高。アムジェン<AMGN>が公表したモノクローナル抗体「ユプリズナ」のデータを材料視している模様。
アムジェンは「ユプリズナは臨床的視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)患者における再発リスクを75%減少させることがすでに示されているが、今回の試験で十分な安全性プロファイルと伴にそれが実証された」と述べていた。ただ、市場からは期待外れとの見方も多く出ている。そのような中で同様のモノクローナル抗体を開発している同社株に買いが強まっている模様。(訂正)
なお、アムジェンは協和キリンと共同開発しているアトピー性皮膚炎治療薬「ロカチンリマブ」についてもデータを開示したが、こちらもネガティブな反応が見られていた。
【企業概要】
慢性疼痛・精神疾患・てんかんなどの末梢神経系及び中枢神経系の疾患における、神経細胞の興奮性障害に対する新規治療法の開発に注力する臨床段階のバイオテクノロジー会社。全身性エリテマトーデス・免疫血小板減少症・膜性腎症など自己免疫性炎症性疾患の治療薬の臨床試験を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エリエム<ELYM> 6.71(+0.15 +2.29%)
バイオ医薬品のエリエム・セラピューティクス<ELYM>が大幅高。アムジェン<AMGN>が公表したモノクローナル抗体「ユプリズナ」のデータを材料視している模様。
アムジェンは「ユプリズナは臨床的視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)患者における再発リスクを75%減少させることがすでに示されているが、今回の試験で十分な安全性プロファイルと伴にそれが実証された」と述べていた。ただ、市場からは期待外れとの見方も多く出ている。そのような中で同様のモノクローナル抗体を開発している同社株に買いが強まっている模様。(訂正)
なお、アムジェンは協和キリンと共同開発しているアトピー性皮膚炎治療薬「ロカチンリマブ」についてもデータを開示したが、こちらもネガティブな反応が見られていた。
【企業概要】
慢性疼痛・精神疾患・てんかんなどの末梢神経系及び中枢神経系の疾患における、神経細胞の興奮性障害に対する新規治療法の開発に注力する臨床段階のバイオテクノロジー会社。全身性エリテマトーデス・免疫血小板減少症・膜性腎症など自己免疫性炎症性疾患の治療薬の臨床試験を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース