【材料】明豊エンタープライズ---24年7月期は2ケタ増収・大幅増益、主力の不動産分譲事業が2ケタ増収増益に
明豊エンタ <日足> 「株探」多機能チャートより
明豊エンタープライズ<8927>は12日、2024年7月期連結決算を発表した。売上高が前期比34.9%増の205.62億円、営業利益が同79.5%増の23.41億円、経常利益が同95.7%増の18.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同115.6%増の13.75億円となった。
不動産分譲事業の売上高は159.23億円(前期比36.7%増)、セグメント利益は29.41億円(同82.3%増)となった。新築1棟投資用賃貸マンション『EL FARO(エルファーロ)』シリーズを21棟、新築1棟投資用賃貸アパート『MIJAS(ミハス)』シリーズを3棟売却、その他、中古収益用不動産1棟、開発事業用地を2物件の売却を行った。
不動産賃貸事業の売上高は19.86億円(同4.6%減)、セグメント利益は0.49億円(同72.3%減)となった。主にグループ会社である不動産管理会社の管理事業におけるプロパティーマネージメント報酬等が計上されている。
不動産仲介事業の売上高は0.01億円(同88.4%減)、セグメント利益は0.01億円(同88.2%減)となった。不動産媒介報酬等が計上されている。
請負事業の売上高は26.28億円(同79.4%増)、セグメント損失は4.40億円(前年同期は2.48億円の損失)と
なった。主に工事請負の施工及びリフォーム工事等が計上されている。
その他の売上高は0.51億円(同13.7%増)、セグメント利益は0.51億円(同37.8%増)となった。主に保険代理業等から計上されている。
2025年7月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比41.0%増の290.00億円、営業利益が同11.0%増の26.00億円、経常利益が同5.5%増の20.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%増の14.00億円を見込んでいる。
《ST》
提供:フィスコ