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【通貨】東京為替:ドル・円は軟調、141円台で推移

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、142円47銭から141円50銭まで値を下げた。日経平均株価の弱含みで日本株安を嫌気した円買いが強まり、主要通貨を下押し。また、米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、141円台で推移した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円50銭から142円47銭、ユーロ・円は156円21銭から157円01銭、ユーロ・ドルは1.1016ドルから1.1044ドル。
【要人発言】
・中川日銀審議委員
「現在の実質金利は極めて低い水準にある」
「先行き日銀の見通しが実現していくとすれば、緩和度合いの調整」
「緩和度合いの調整には、市場の変化の影響を丁寧に評価・判断」
「国債購入の減額計画は中間評価で必要なら修正ありうる」
・ハンター豪準備銀行総裁補
「見通しの不確実性はさらに高まっている」
「我々の予測は何らかの点で間違っている可能性もある」

《TY》

 提供:フィスコ

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