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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   17234.09(+37.13 +0.22%)
中国上海総合指数  2744.19(+7.70 +0.28%)
台湾加権指数     21064.08(-80.36 -0.38%)
韓国総合株価指数  2523.43(-12.50 -0.49%)
豪ASX200指数    8011.94(+23.85 +0.30%)
インドSENSEX30種  82127.19(+567.65 +0.70%)

 10日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇を受けて、おおむね買い優勢で推移した。上海株は小反発。軟調に推移する場面も見られたが、押し目買いの動きに支えられた。香港株は反発。前日までの下げの反動から上昇したものの、米中の景気減速への警戒感から上値は重かった。
   
 上海総合指数は小反発。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、物流サービスのブランブルズが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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