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【注目】ダウ平均は反発 米雇用統計、NFPは軟化もソフトランディングの軌道は維持との見方=米国株

NY株式6日(NY時間09:58)(日本時間22:58)
ダウ平均   40879.22(+123.47 +0.30%)
ナスダック   17017.08(-110.58 -0.65%)
CME日経平均先物 36660(大証終比:+300 +0.82%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発して始まっている。取引開始前に発表になった8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)は予想を下回る伸びとなったものの、市場全体は比較的落ち着いた反応を見せており、警戒されていた8月初旬の米雇用統計発表後のようなリスク回避の雰囲気は広がっていない。そのため米株式市場も買い安心感が広がっているようだ。

 8月の米雇用統計ではNFPの伸びが予想を下回り、6、7月分も下方修正された。短期金融市場では今月のFOMCでの利下げ幅を巡って見方が完全に二分している。

 本日の米雇用統計について一部からは「軟調ではあったが、リセッション(景気後退)懸念を意識させるほどの弱さはなかった。米労働市場は変曲点に入ってはいるものの壊れてはいない。ソフトランディングへの軌道は維持されているようだ」との指摘も出ている。

アップル<AAPL> 224.62(+2.24 +1.01%)
マイクロソフト<MSFT> 407.80(-0.60 -0.15%)
アマゾン<AMZN> 176.18(-1.71 -0.96%)
アルファベットC<GOOG> 156.68(-1.93 -1.21%)
テスラ<TSLA> 225.16(-5.02 -2.18%)
メタ<META> 515.02(-1.84 -0.36%)
AMD<AMD> 136.91(-2.53 -1.81%)
エヌビディア<NVDA> 104.97(-2.24 -2.09%)
イーライリリー<LLY> 906.79(-5.97 -0.65%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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