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【材料】チャージポイントが決算受け大幅安 15%の人員削減計画も発表=米国株個別

(NY時間11:00)(日本時間00:00)
チャージポイント<CHPT> 1.36(-0.33 -19.53%)

 電気自動車(EV)向けの充電ステーションを手掛けるチャージポイント<CHPT>が大幅安。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、第3四半期のガイダンスで予想を下回る売上高見通しを示した。

 同社は冴えない決算を受けて従業員の15%を削減する人員削減計画を発表した。これにより約4100万ドルの経費を削減できる見込みだという。

 同社が従業員を解雇するのは今回が初めてではない。米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、2023年9月には従業員の10%にあたる168名、1月には223名の従業員を解雇している。

(5-7月・第2四半期)
・1株損益:-0.16ドル(予想:-0.16ドル)
・売上高:1.08億ドル 28%減(予想:1.14億ドル)

(8-10月・第3四半期見通し)
・売上高:0.85~0.95億ドル(予想:1.37億ドル)

【企業概要】
 人と物のモビリティの電動化を目指し、北米及び欧州で商業施設・車両・住宅を含むあらゆるセグメントに充電ソリューションを提供する。ネットワーク接続された充電用ハードウェアの販売と、年間契約のクラウドサービスから主な収益を得る。クラウドサービスへは各充電ポートからアクセス可能。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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