【材料】HPエンタープライズが決算受け下落 AI関連は好調もその分粗利益率が低下=米国株個別
(NY時間09:38)(日本時間22:38)
HPエンタープライズ<HPE> 17.53(-1.24 -6.61%)
HPエンタープライズ<HPE>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスでも通期の1株利益の見通しを上方修正している。ただ、株価は冴えない反応。粗利益率が予想を下回っていることがAI需要の追い風を相殺している。
アナリストは「AIシステムの受注と売上高が2桁の成長を遂げており、収益化への懸念が和らいでいる。しかし、AIシステムの売上の低カロリー性が影響し、AIサーバーの構成比率の高まりが逆に粗利益率を低下させている。この傾向は第4四半期も続くと予想される」と評している。
(5-7月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.50ドル(予想:0.47ドル)
・売上高:77.1億ドル 10%増(予想:76.6億ドル)
サーバー:42.8億ドル 35%増(予想:42.9億ドル)
ハイブリッドクラウド:13.0億ドル 6.9%減(予想:12.9億ドル)
インテリジェントエッジ:11.2億ドル 23%減(予想:11.2億ドル)
金融サービス:8.79億ドル 0.7%増(予想:8.796億ドル)
企業投資・その他:2.62億ドル 6.5%増(予想:2.524億ドル)
・粗利益率(調整後):31.8%(予想:33.4%)
・FCF:6.69億ドル(予想:8.14億ドル)
(8-10月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.52~0.57ドル(予想:0.54ドル)
・売上高:81~84億ドル(予想:81.5億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.92~1.97ドル(従来:1.85~1.95ドル)(予想:1.92ドル)
・売上高:1~3%増を維持
・FCF:19億ドル(従来:19億ドル以上)(予想:22.1億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
HPエンタープライズ<HPE> 17.53(-1.24 -6.61%)
HPエンタープライズ<HPE>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスでも通期の1株利益の見通しを上方修正している。ただ、株価は冴えない反応。粗利益率が予想を下回っていることがAI需要の追い風を相殺している。
アナリストは「AIシステムの受注と売上高が2桁の成長を遂げており、収益化への懸念が和らいでいる。しかし、AIシステムの売上の低カロリー性が影響し、AIサーバーの構成比率の高まりが逆に粗利益率を低下させている。この傾向は第4四半期も続くと予想される」と評している。
(5-7月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.50ドル(予想:0.47ドル)
・売上高:77.1億ドル 10%増(予想:76.6億ドル)
サーバー:42.8億ドル 35%増(予想:42.9億ドル)
ハイブリッドクラウド:13.0億ドル 6.9%減(予想:12.9億ドル)
インテリジェントエッジ:11.2億ドル 23%減(予想:11.2億ドル)
金融サービス:8.79億ドル 0.7%増(予想:8.796億ドル)
企業投資・その他:2.62億ドル 6.5%増(予想:2.524億ドル)
・粗利益率(調整後):31.8%(予想:33.4%)
・FCF:6.69億ドル(予想:8.14億ドル)
(8-10月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.52~0.57ドル(予想:0.54ドル)
・売上高:81~84億ドル(予想:81.5億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.92~1.97ドル(従来:1.85~1.95ドル)(予想:1.92ドル)
・売上高:1~3%増を維持
・FCF:19億ドル(従来:19億ドル以上)(予想:22.1億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース