【材料】アバクロンビーが決算受け大幅安 好決算も投資家の高い期待には応えられず=米国株個別
(NY時間10:51)(日本時間23:51)
アバクロンビー&フィッチ<ANF> 138.71(-27.91 -16.75%)
アパレル販売のアバクロンビー&フィッチ<ANF>が大幅安。取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益、売上高も予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しを上方修正している。
好決算ではあったものの、株価は冴えない反応。アナリストは、事前の投資家の期待が高かったことから、好決算ではあるが失望感が強いようだと指摘している。特に売上高と粗利益率の伸びは市場が期待したほどではなかったという。
また、予想を下回るEBITマージンの見通しは、より広範な市場における下半期の値引きなどのプロモーションの活発化を懸念する投資家にとってはネックポイントになるという。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:18%増(予想:15.3%増)
アバクロンビー:21%増(予想:21%増)
ホリスター:15%増(予想:10%増)
・1株利益(調整後):2.50ドル(予想:2.20ドル)
・売上高:11.3億ドル(予想:11.0億ドル)
アバクロンビー:5.82億ドル(予想:5.68億ドル)
ホリスター:5.52億ドル(予想:5.21億ドル)
・粗利益率:64.9%(予想:65.4%)
(8-10月・第3四半期見通し)
・売上高:2桁台前半の増加(予想:8.5%増)
・営業利益率:13~14%(予想:14.6%)
(通期見通し)
・売上高:12~13%増(従来:4~6%増)
・営業利益:10%増程度
・営業利益率:14~15%(従来:12%前後)
【企業概要】
米国内及び世界で、自社の販売店・オンラインサイト・アウトレット店舗・フランチャイズ店舗等を通して、流行に敏感な世代向けにアパレル製品を販売する。紳士・婦人・子供服のほか、バッグ等のアクセサリーやフレグランス等を取り扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アバクロンビー&フィッチ<ANF> 138.71(-27.91 -16.75%)
アパレル販売のアバクロンビー&フィッチ<ANF>が大幅安。取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益、売上高も予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しを上方修正している。
好決算ではあったものの、株価は冴えない反応。アナリストは、事前の投資家の期待が高かったことから、好決算ではあるが失望感が強いようだと指摘している。特に売上高と粗利益率の伸びは市場が期待したほどではなかったという。
また、予想を下回るEBITマージンの見通しは、より広範な市場における下半期の値引きなどのプロモーションの活発化を懸念する投資家にとってはネックポイントになるという。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:18%増(予想:15.3%増)
アバクロンビー:21%増(予想:21%増)
ホリスター:15%増(予想:10%増)
・1株利益(調整後):2.50ドル(予想:2.20ドル)
・売上高:11.3億ドル(予想:11.0億ドル)
アバクロンビー:5.82億ドル(予想:5.68億ドル)
ホリスター:5.52億ドル(予想:5.21億ドル)
・粗利益率:64.9%(予想:65.4%)
(8-10月・第3四半期見通し)
・売上高:2桁台前半の増加(予想:8.5%増)
・営業利益率:13~14%(予想:14.6%)
(通期見通し)
・売上高:12~13%増(従来:4~6%増)
・営業利益:10%増程度
・営業利益率:14~15%(従来:12%前後)
【企業概要】
米国内及び世界で、自社の販売店・オンラインサイト・アウトレット店舗・フランチャイズ店舗等を通して、流行に敏感な世代向けにアパレル製品を販売する。紳士・婦人・子供服のほか、バッグ等のアクセサリーやフレグランス等を取り扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース