【経済】このあと８月調査分の米消費者信頼感指数　前回と同水準が見込まれる

＊コンファレンスボード消費者信頼感指数（8月）23:00
予想　100.5　前回　100.3

　このあと日本時間２３時に８月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは１００．５と前回とほぼ変わらずの水準が見込まれている。市場は今回の指数を主に雇用と所得に焦点をあてている。７月の失業率が４．３％に上昇したことから、８月の景況感は悪化すると考えられているようだ。

　現在の労働環境に対する消費者の評価は７月に悪化し、雇用が十分と見る回答者が減少していた。同様の見方が８月も広がり、失業率上昇のシグナルとなると考えられている。

　一方、類似指標の８月調査のミシガン大消費者信頼感指数は前月から上昇していたことも、今回の予想に反映されている模様。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美


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