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【業界】【SBIグループ】「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」の信託報酬引き下げ

 SBIグローバルアセットマネジメント <4765> [東証P]は8月19日、子会社SBIアセットマネジメントが設定・運用する「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(愛称:サクっとインド株式)」について、主要投資対象ETFの運用管理費用引き下げを受け、信託報酬を引き下げると発表した。

 同ファンドの主要投資対象「iシェアーズ・コア SENSEXインディアETF」(香港取引所上場)の運用管理費用はこれまで年0.40%だったが、8月19日に0.25%への引き下げが発表され、20日から適用される。

 これに伴い、同ファンドの信託報酬と同ETFの運用管理費用を合わせた実質的な総コストである信託報酬は、これまでの年0.4638%(税込)程度から、0.3138%(同)程度に低下する。

 同ファンドは、BSE(ボンベイ証券取引所)の代表的な30銘柄で構成されるインドの代表的な株価指数「BSE SENSEXインデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドで、BSE SENSEXに連動する公募ファンドの中で、すでに最安の総コストだった(※1)。

【タイトル】

(出典:SBIグローバルアセットマネジメント)


 同ファンドは、インド株式のインデックスファンドとしては最速の、設定後196営業日で純資産700億円を突破。その要因の一つが「コストの安さ」だとしている。

(※1)ウエルスアドバイザーサイト(2024年8月19日掲載データ)より。




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