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【市況】下落、短期急反騰で反動安圧力が増大/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]先週末16日の米NYダウは96.70ドル高の40659.76、ナスダック総合指数は37.22pt高の17631.72、シカゴ日経225先物は大阪日中比440円安の37650円。本日の日経平均は下落が予想される。先週末は終値1336.03円高と急伸し、25日移動平均線(37941.56円)や節目の38000円を超えて終了した。5日安値から16日高値まで6987.43円高と短期的に急反騰したことから反動安圧力の増大が予想される。25日線自体が下降中であるため下方向の値幅が出やすいとみられ、先週末の上げ幅の半値押しに相当する37394.65円前後までの下落リスクが意識される。一方、5日線や一目均衡表の転換線が上向きであることに加え、パラボリックが買いサイン点灯を継続しているため、短期的な上昇圧力も強いとみられ、節目の37500円を下回る水準では押し目買いが厚みを増して下値を固めそうだ。

[予想レンジ]上限37850円-下限37400円

《SK》

 提供:フィスコ

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