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【通貨】外為サマリー:147円20銭前後で推移、ドルの下値を拾う動きも

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円26銭前後と前週末午後5時時点に比べ6銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=160円96銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前8時30分過ぎに146円94銭前後にまで下落する場面があったが、その後147円20銭台に値を戻した。前日にニューヨーク連銀が発表した7月の消費者調査で、3年後の予想インフレ率が低下のしたことから米長期金利は低下した。ただ足もとでは中東情勢に対する緊張感が高まっているほか、今週は14日に米7月消費者物価指数(CPI)、15日に米7月小売売上高の発表などが予定されており、147円前後の水準ではドルの下値を買う動きも強まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0929ドル前後と同0.0008ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2024年08月13日 10時27分

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