【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 シーユーシー、E&C、PCA (24日大引け後 発表分)
シーユーシー <日足> 「株探」多機能チャートより
7月24日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
シーユーシー <9158> [東証G] ★4-6月期(1Q)最終は2倍増益で着地
◆25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比2.0倍の9.6億円に急拡大して着地。ホスピス部門で前期に開設した利益率の高い50床規模施設の稼働率が上昇したことが収益を押し上げた。
第1四半期実績だけで、通期計画の22億円に対する進捗率は43.9%に達しており、業績上振れが期待される。
富士古河E&C <1775> [東証S] ★4-6月期(1Q)経常は3.1倍増益で着地
◆25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の16.5億円に急拡大して着地。空調設備工事で半導体分野を中心に民間設備投資の好採算案件が堅調に進捗したことが寄与。電気設備工事における不採算案件の低減や再生可能エネルギー分野を中心としたコスト削減の進展も大幅増益に貢献した。
上期計画の20億円に対する進捗率は82.6%に達しており、業績上振れが期待される。
PCA <9629> [東証P] ★4-6月期(1Q)経常は62%増益で着地
◆25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比62.4%増の7億円に拡大して着地。パッケージソフトの販売を3月末で終了する一方、PCAクラウドサービスの導入が進んだことで利益率が大きく改善した。
株探ニュース