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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は続伸

東京時間18:08現在
香港ハンセン指数   17718.61(休場)
中国上海総合指数  2994.73(+27.33 +0.92%)
台湾加権指数     23058.57(+26.32 +0.11%)
韓国総合株価指数  2804.31(+6.49 +0.23%)
豪ASX200指数    7750.74(-16.73 -0.22%)
インドSENSEX30種  79496.75(+464.02 +0.59%)

 1日のアジア株は総じて上昇。週末のフランスの総選挙ではおおむね市場の予想の範囲内の結果となり、無難に通過したとの見方などから米国株価指数先物が時間外取引では上昇した。アジア株は買い優勢で推移する市場が多くみられた。上海株は続伸。昨日発表の中国6月製造業PMIは49.5で予想や前回値と一致した。サービス業PMIは50.5と予想を下回った。ただ、今日発表の6月の中国財新製造業PMIは51.8と予想の51.5を上回った。この結果が好感されたとみられ、堅調な
動きを見せた。台湾株は小幅続伸。半導体関連株などを中心に買われた。香港市場は休場。
   
 上海総合指数は続伸。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、電力会社の中国長江電力、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石炭会社の陝西煤業、不動産会社の保利置業集団、原子力発電会社の中国核能電力(チャイナ・ナショナル・ニュークリア・パワー)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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