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【市況】東証グロース市場250指数先物概況:伸び悩みも押し目買い意欲は旺盛

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

6月20日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の629pt。なお、高値は636pt、安値は627pt、日中取引高は4636枚。先週末21日の米国市場のダウ平均は4日続伸。米国株関連オプションの満期日が集中する「トリプルウィッチング」で持ち高調整の売りが出た一方、出遅れ感のある銘柄などへの買いが支えた。ナスダックは前日に続き半導体のエヌビディアやマイクロン・テクノロジーが売られたことが重しとなった。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の627ptからスタートした。材料難の中で上値は重いものの、直近IPO銘柄の値動きが堅調なことや5日移動平均線のサポートもあり、引き続き下値での押し目買い意欲は旺盛。日経平均が後場に入り上げ幅を拡大する中、まとまった売りに押される格好で引けにかけて伸び悩み、629ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やライフネット<7157>などが下落した。
《TY》

 提供:フィスコ

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