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【通貨】東京為替:ドル・円は上値が重い、156円回復を目指す

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

7日午前の東京市場でドル・円は155円55銭から155円93銭まで上昇後、上値の重い値動きに。日本政府の為替介入に関する思惑で、円の売り買いが交錯。一方、米10年債利回りの上昇一服で一段のドル買いは抑制され、ユーロは対ドルで強含んだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円55銭から155円93銭、ユーロ・円は169円44銭から169円81銭、ユーロ・ドルは1.0887ドルから1.0897ドル。
【経済指標】
・日・4月家計支出:前年比+0.5%(予想:+0.5%、3月:-1.2%)
【要人発言】
・鈴木財務相
「金利のある世界へ移行するなか市場の信認を確保する必要」
「為替介入は抑制的に行われるべきもの」
「急激な対応にはならす行為が必要」
「為替市場を注視し必要に応じて万全な対応を取る」
「外貨準備高の制約は考えていない」
・財務省
「5月末外貨準備のうち証券の減少率としては過去最大」

《TY》

 提供:フィスコ

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