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【市況】アジア株は総じて下落、香港株が大幅反落

アジア株は総じて下落、香港株が大幅反落

東京時間17:33現在
香港ハンセン指数   19220.62(-415.60 -2.12%)
中国上海総合指数  3157.97(-13.18 -0.42%)
台湾加権指数     21236.75(-34.88 -0.16%)
韓国総合株価指数  2724.18(-17.96 -0.65%)
豪ASX200指数    7851.68(-11.98 -0.15%)
インドSENSEX30種  74060.88(+54.94 +0.07%)

 21日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前日のNYダウの下落や米長期金利の上昇などを背景にアジア株も売り優勢で推移した。香港株は大幅反落。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が決算への失望感から19%超の急落となり、下げを主導した。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は反落。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、航空会社のカンタス航空が買われる一方で、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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