【材料】グローバントが決算受け下落 予想下回るガイダンスを示す=米国株個別
(NY時間09:45)(日本時間22:45)
グローバント<GLOB> 174.03(-3.70 -2.08%)
デジタルテクノロジーサービスのグローバント<GLOB>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想範囲内となった。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスを嫌気している。第2四半期、通期とも予想を下回る見通しを示した。通期は下方修正している。
アナリストは、裁量的なIT支出への圧力が続いており、下半期の売上げの伸びが10%台前半に引き下げられる可能性があることを反映していると指摘。第1四半期は21%で、第2四半期は18%拡大すると同社は見ているが、顧客の警戒感が相まって、下期は伸び悩む可能性を示している。
それでも、同業他社の成長見通しを遥かに上回るものであり、最大顧客のディズニーからの売上が6.7%拡大したことは心強いとしている。第4四半期は減収だった。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.53ドル(予想:1.53ドル)
・売上高:5.71億ドル(予想:5.7億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.42~1.52ドル(予想:1.57ドル)
・売上高:5.85~5.89億ドル(予想:5.90億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):6.20~6.50ドル(従来:6.50ドル以上)(予想:6.53ドル)
・売上高:21.4~24.4億ドル(従来:24.4億ドル以上)(予想:24.4億ドル)
【企業概要】
主に北米の企業向けに組織のライフサイクルモデルをサポートするデジタルテクノロジーサービスを提供する。ビジネス最適化のためにAIの力を活用し、顧客が消費者・従業員と円滑につながるのを支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
グローバント<GLOB> 174.03(-3.70 -2.08%)
デジタルテクノロジーサービスのグローバント<GLOB>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想範囲内となった。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスを嫌気している。第2四半期、通期とも予想を下回る見通しを示した。通期は下方修正している。
アナリストは、裁量的なIT支出への圧力が続いており、下半期の売上げの伸びが10%台前半に引き下げられる可能性があることを反映していると指摘。第1四半期は21%で、第2四半期は18%拡大すると同社は見ているが、顧客の警戒感が相まって、下期は伸び悩む可能性を示している。
それでも、同業他社の成長見通しを遥かに上回るものであり、最大顧客のディズニーからの売上が6.7%拡大したことは心強いとしている。第4四半期は減収だった。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.53ドル(予想:1.53ドル)
・売上高:5.71億ドル(予想:5.7億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.42~1.52ドル(予想:1.57ドル)
・売上高:5.85~5.89億ドル(予想:5.90億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):6.20~6.50ドル(従来:6.50ドル以上)(予想:6.53ドル)
・売上高:21.4~24.4億ドル(従来:24.4億ドル以上)(予想:24.4億ドル)
【企業概要】
主に北米の企業向けに組織のライフサイクルモデルをサポートするデジタルテクノロジーサービスを提供する。ビジネス最適化のためにAIの力を活用し、顧客が消費者・従業員と円滑につながるのを支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース