【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 三井物、双日、日本ライフＬ　(5月1日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月30日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　日本ライフＬ <7575>
　24年3月期の連結経常利益は前の期比3.0％減の105億円になったが、25年3月期は前期比4.0％増の110億円に伸びを見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2　双日 <2768>
　24年3月期の連結最終利益は前の期比9.4％減の1007億円になったが、25年3月期は前期比9.2％増の1100億円に伸びる見通しとなった。

★No.3　ＩＴメディア <2148>
　24年3月期の連結最終利益は前の期比24.0％減の15億円になったが、25年3月期は前期比3.9％増の15.6億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7575> 日本ライフＬ 　東Ｐ　　 +7.38 　　5/ 1　本決算　　　　3.96
<2768> 双日 　　　　　東Ｐ　　 +6.55 　　5/ 1　本決算　　　　　－
<2148> ＩＴメディア 　東Ｐ　　 +2.31 　　5/ 1　本決算　　　　　－
<8031> 三井物 　　　　東Ｐ　　 +0.55 　　5/ 1　本決算　　　　　－

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース