【材料】山陽鋼は後場急上昇、25年3月期は5%最終増益で5円増配見通し
山陽特殊製鋼<5481>は後場急上昇している。午後1時ごろに発表した25年3月期連結業績予想で、純利益95億円(前期比4.9%増)を見込み、年間配当予想を前期比5円増の70円としたことが好感されている。
売り上げ数量は緩やかな回復が見込まれるものの、通期では前期並みの水準にとどまると予想しており、売上高は3450億円(同2.5%減)を見込む。一方で、原料価格は高位で推移するものの前期に比べては低下するとみられることに加えて、販売価格改定を進めるとともにコストダウンにも取り組むことでマージンを拡大する計画で、増益を見込んでいる。
なお、24年3月期決算は、売上高3538億1000万円(前の期比10.2%減)、純利益90億5600万円(同56.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
売り上げ数量は緩やかな回復が見込まれるものの、通期では前期並みの水準にとどまると予想しており、売上高は3450億円(同2.5%減)を見込む。一方で、原料価格は高位で推移するものの前期に比べては低下するとみられることに加えて、販売価格改定を進めるとともにコストダウンにも取り組むことでマージンを拡大する計画で、増益を見込んでいる。
なお、24年3月期決算は、売上高3538億1000万円(前の期比10.2%減)、純利益90億5600万円(同56.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS