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【材料】プログリット---2Qも2ケタ増収・大幅な増益、通期業績予想の上方修正を発表

プログリット <日足> 「株探」多機能チャートより

プログリット<9560>は10日、2024年8月期第2四半期(23年9月-24年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比51.3%増の20.45億円、営業利益が同91.2%増の5.39億円、経常利益が同91.2%増の5.30億円、四半期純利益が同110.0%増の3.95億円となった。

英語コーチングサービス「プログリット」において、集中学習によって飛躍的に英語力を向上させるために、1.顧客ごとにカスタマイズしたカリキュラムの設計、2.英語学習を継続させる習慣を身につけるためのコンサルタントによるサポート、という主に2つの特徴において、継続的な品質向上と改善に取り組んでいる。また、シャドーイングに特化したサブスクリプション型の英語学習サービスである「シャドテン」は引き続き学習コンテンツの拡充やアプリの顧客体験改善等を行うことにより、有料課金ユーザー数は堅調に推移している。さらに、2023年12月19日にスピーキングに特化した新サービスである「スピフル」をローンチした。スピフルは、スピーキング力を上げるために必要なトレーニングの口頭英作文と実践の独り言英会話の双方を実施することに加え、AI添削による「振り返り」を行うことで、スピーキング力を向上させるサブスクサービスとなっている。

2024年8月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比40.6%増(前回予想比11.8%増)の42.50億円、営業利益が同50.9%増(同23.0%増)の7.50億円、経常利益が同50.1%増(同21.3%増)の7.40億円、当期純利益が同49.7%増(同22.7%増)の5.40億円としている。

尚、同社は当初通期業績予想対比で、広告宣伝費2.0~2.5億円等を追加投資として修正後業績予想に織り込んでいるとしている。

《SO》

 提供:フィスコ

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