【材料】KDDIが続落、24年3月期営業利益は計画下振れで着地
KDDI <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は5兆8000億円(同2.3%増)の従来見通しに沿った着地となったものの、ミャンマー子会社が保有するミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)に対するリース債権について、22年4月に開始されたミャンマー政府によるドルの兌換規制の状況が改善されていないことや、24年3月期時点でミャンマー通信事業の営業赤字が継続して、回収が遅延しているため、リース債権に対する引き当て1050億円を計上することが要因。また、低稼働通信設備の減損・撤去引き当てなど250億円を計上するともしている。
出所:MINKABU PRESS