【市況】日経平均21日大引け＝3日続伸、812円高の4万815円

　21日の日経平均株価は前営業日比812.06円（2.03％）高の4万815.66円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1120、値下がりは484、変わらずは51と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を203.80円押し上げ。次いでファストリ <9983>が127.88円、ＳＢＧ <9984>が88.31円、アドテスト <6857>が36.76円、信越化 <4063>が28.97円と続いた。

　マイナス寄与度は16.18円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、ファナック <6954>が8.82円、味の素 <2802>が1.93円、ＳＭＣ <6273>が1.76円、サッポロＨＤ <2501>が1.61円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、陸運、食料の3業種にとどまった。値上がり率1位はパルプ・紙で、以下、銀行、卸売、輸送用機器、保険、証券・商品と続いた。

株探ニュース