【材料】アスカネットが急反発、24年4月期単独業績予想を下方修正も想定の範囲内
アスカネット <日足> 「株探」多機能チャートより
フォトブック事業のコンシューマ向け市場において、コロナ禍後の海外旅行の回復遅れや写真アウトプットの戻りが想定を下回っていることに加えて、空中ディスプレイ事業で、特に海外市場での案件長期化などにより想定通りの売り上げが実現できていないことが要因。ただ、フューネラル事業の利益率が想定を上回っていることや、全社的に費用をコントロールしていることから営業利益の修正が小幅にとどまったという。
また、BETの連結子会社化に伴い発表された24年4月期連結業績予想は、売上高70億9000万円、営業利益4億4400万円を見込む。BETの営業利益見込み額がのれん償却額を上回る想定であるものの、株式取得に伴うアドバイザリー費用などを費用計上するため単独予想に比べて減少するとしている。
出所:MINKABU PRESS