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【材料】ブルーイノベは反発、ドローンを活用した自動監視システムを実災害現場に国内初導入

ブルーイノベ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブルーイノベーション<5597>は反発している。11日の取引終了後、能登半島地震の二次災害に備え、ドローンポートシステムを活用した自動監視システムを国内で初めて実災害現場に導入したと発表しており、好材料視されている。

 今回の取り組みは、石川県輪島市内を流れる牛尾川(鈴屋川の支流)に出来た土砂ダムの状況を、同社が開発したドローンポートシステム「BEPポート」を活用し、自動かつ定期的に離発着するドローンにより土砂ダムを撮影・監視。これにより決壊の危険性有無を常時把握することで、二次災害による被害を未然に防ぐことを目的としている。五光物流(茨城県筑西市)、VFR(名古屋市中村区)と輪島市からの要請を受け、ドローンの業界団体である日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の指揮のもとで1月31日から2月6日にかけて実施された。実災害現場でのドローンポートシステムの社会実装は国内初となる。

出所:MINKABU PRESS

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