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【材料】サイエンスAは大幅続伸、能登半島地震支援へ「Buddycom」の無償提供を発表

サイエンスA <日足> 「株探」多機能チャートより
 サイエンスアーツ<4412>は大幅続伸している。同社はライブコミュニケーションツール「Buddycom」の開発・販売を手掛けており、小売り業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)化に寄与するリテールテック関連株として位置づけられているが、29日午前8時、能登半島地震へ支援としてBuddycomを災害対策関係機関に無償提供すると発表した。同社製品のブランド力の向上による事業への好影響を見込んだ買いが入ったようだ。

 Buddycomは、三菱総合研究所<3636>が総務省の請負事業の一環として進める公共安全モバイルシステムの実現に向けた実証実験において実証用アプリケーションに採択され、昨年10月以降、防災関係機関における情報共有などに用いられてきた。今年1月をもって実証試験は終了となったが、被災地の復興に役立ててもらうため、総務省の要請と協力に基づき、無償で提供することを決めたという。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2024年02月29日 10時37分

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