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【市況】東京株式(前引け)=前日比401円安、半導体関連株など売られる

 26日前引けの日経平均株価は前日比401円40銭安の3万5835円07銭。前場のプライム市場の売買高概算は8億3159万株、売買代金概算は2兆4385億円。値上がり銘柄数は561、値下がり銘柄数は1039、変わらずは57銘柄だった。

 日経平均株価は反落。前日の米国市場でNYダウは上昇したが、主な半導体関連株で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落したほか、引け後に発表されたインテル<INTC>の決算が予想を下回ったことが嫌気され、東京市場でも主力の半導体関連などハイテク株が下落した。日経平均株価は3万6000円台を割り込んで推移している。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が安く、ルネサスエレクトロニクス<6723>が大幅安。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を下げ、トヨタ自動車<7203>や川崎汽船<9107>が軟調。半面、霞ヶ関キャピタル<3498>が急伸し、INPEX<1605>が堅調。楽天グループ<4755>やキーエンス<6861>、SHIFT<3697>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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