【通貨】外為サマリー:日銀会合結果待ちの展開で148円挟んだ上下動が続く
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22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円10銭前後と前週末とほぼ横ばいで取引を終えた。FRB高官が金融政策に関する発言を避けるブラックアウト期間に入り手掛かり材料難となるなか、148円を挟んで小動きとなった。
日本国内では日銀の金融政策決定会合の結果発表と、その後の植田和男総裁の会見内容を見極めたいとのムードが強い。積極的な売買が手控えられるなかにあって、148円を中心とした上下動が続いている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0880ドル前後と、前週末の午後5時時点に比べて0.0015ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円20銭前後と、同15銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS