【市況】1月22日のNY為替概況
米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより
22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円62銭へ下落後、148円14銭まで上昇した。米10年債利回りが一時4.07%台まで低下したことや、あすの日銀の金融政策決定会合の結果発表・植田総裁の会見への警戒感から、ドル売り・円買いが先行したとみられる。その後、米・12月景気先行指数の予想以上のマイナス縮小もあって金利が反発し、ドル買いが優勢になった。
ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0900ドルでもみ合い。ユーロ・円は160円76銭へ下落後、161円35銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.2732ドルから1.2698ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8671フランへ下落後、0.8701フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・12月景気先行指数:前月比-0.1%(予想:-0.3%、11月:-0.5%)
《KK》
提供:フィスコ