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【市況】日経平均は376円高、寄り後は上げ幅拡大


日経平均は376円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=147円20銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場で半導体関連株などの株価下支え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日は7日ぶりに上昇一服となったものの、引き続き高値警戒感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。

《SK》

 提供:フィスコ

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