【材料】アップル、最新スマートウオッチの店舗販売を前日再開 オンラインでも本日再開へ=米国株個別
(NY時間10:03)(日本時間00:03)
アップル<AAPL> 194.16(+1.01 +0.52%)
アップル<AAPL>は全米約270店舗の一部でのスマートウオッチの最新モデルの販売を前日に再開した。米連邦特別行政高裁がきのう、米国際貿易委員会(ITC)による一部スマートウオッチの販売禁止措置を一時保留とする判断を下した。同社は最新モデルである「シリーズ9」と「ウルトラ2」について、オンラインでの販売も米太平洋時間28日正午(日本時間29日午前5時)までに再開するとしている。
アップルはITCによる販売禁止措置の執行延期を求めて、前々日に高裁に上訴していた。高裁はITCに対し、来年1月10日までにアップルの要請に回答するよう求めている。
ITCが下した販売禁止措置は、同社がアップルウォッチに搭載した血中酸素センサーが医療機器メーカーのマシモ<>の技術特許を侵害しているとの判断に基づいている。アップル側は問題への対応として、ソフトウエアのアップデートの設計を米税関当局に提出。この変更を承認するかどうかを当局が1月12日に決定する予定。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アップル<AAPL> 194.16(+1.01 +0.52%)
アップル<AAPL>は全米約270店舗の一部でのスマートウオッチの最新モデルの販売を前日に再開した。米連邦特別行政高裁がきのう、米国際貿易委員会(ITC)による一部スマートウオッチの販売禁止措置を一時保留とする判断を下した。同社は最新モデルである「シリーズ9」と「ウルトラ2」について、オンラインでの販売も米太平洋時間28日正午(日本時間29日午前5時)までに再開するとしている。
アップルはITCによる販売禁止措置の執行延期を求めて、前々日に高裁に上訴していた。高裁はITCに対し、来年1月10日までにアップルの要請に回答するよう求めている。
ITCが下した販売禁止措置は、同社がアップルウォッチに搭載した血中酸素センサーが医療機器メーカーのマシモ<>の技術特許を侵害しているとの判断に基づいている。アップル側は問題への対応として、ソフトウエアのアップデートの設計を米税関当局に提出。この変更を承認するかどうかを当局が1月12日に決定する予定。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美