【材料】And Doホールディングス---初のポジティブ・インパクト・ファイナンスによる資金調達を実施
ハウスドゥブランドで不動産事業を全国展開する株式会社And Doホールディングス<3457>は25日、オリックス銀行株式会社と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」(以下:PIF)について融資契約を締結し、実行されたことを発表。同社として初のPIFでの資金調達としている。
PIFとは、企業活動が経済・環境・社会の3つの側面にもたらすインパクトを包括的に分析・評価し、ポジティブな影響の増大およびネガティブな影響の低減を支援する融資手法。
本取り組みにあたっては、同社のサステナビリティ重要課題を中心に設定したKPIから、特にSDGsの目標達成に対してインパクトのある、住みよい街づくりや環境負荷の低減、当社内の働きやすい環境づくりなどにつながる4つの業績評価目標(KPI)と、目標達成に向けた具体的な施策が選定されており、目標の達成状況については、継続的にモニタリングが実施される。
なお、本PIFおよび同行のPIFの実施体制について、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、国連環境計画金融イニシアティブのポジティブ・インパクト金融原則に適合していることの第三者意見を取得。
同社はSDGs・ESG経営を推進し、「不動産×金融×IT」で持続可能な事業の成長を図ることで、不動産を活用したサービスの提供により、日本経済の活性化に貢献していくとしている。
《AS》
提供:フィスコ