【市況】11月の米新築住宅販売件数は予想外の減少 一時的なものか
*米新築住宅販売件数(11月)0:00
結果 59.0万件
予想 68.8万件 前回 67.2万件(67.9万件から修正)予想
中間価格 43.47万ドル(41.49万ドル)
平均価格 48.89万ドル(49.85万ドル)
在庫水準 9.2カ月分(7.9カ月分)
()は前回
日本時間0時に発表になった11月の米新築住宅販売件数は年率換算で59.0万件と、予想外の減少となった。ただ、今回の販売件数減少は回復基調にある住宅市場にとって一時的なものかもしれないとの見方も出ている。米住宅着工件数が6カ月ぶりの高水準となり、住宅建設業者のセンチメントも回復していた。
FRBが来年借入コストを引き下げるとの期待が強まる中で、30年物住宅ローン金利は7%を下回っている。そのため、新築住宅市場の見通しは明るくなっており、加えて住宅メーカーは中古市場の在庫減少を利用し、住宅ローン金利補助や値下げなどのインセンティブで購入者を誘致している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
結果 59.0万件
予想 68.8万件 前回 67.2万件(67.9万件から修正)予想
中間価格 43.47万ドル(41.49万ドル)
平均価格 48.89万ドル(49.85万ドル)
在庫水準 9.2カ月分(7.9カ月分)
()は前回
日本時間0時に発表になった11月の米新築住宅販売件数は年率換算で59.0万件と、予想外の減少となった。ただ、今回の販売件数減少は回復基調にある住宅市場にとって一時的なものかもしれないとの見方も出ている。米住宅着工件数が6カ月ぶりの高水準となり、住宅建設業者のセンチメントも回復していた。
FRBが来年借入コストを引き下げるとの期待が強まる中で、30年物住宅ローン金利は7%を下回っている。そのため、新築住宅市場の見通しは明るくなっており、加えて住宅メーカーは中古市場の在庫減少を利用し、住宅ローン金利補助や値下げなどのインセンティブで購入者を誘致している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美