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【通貨】外為サマリー:148円20銭台で推移、日米の祝日を控え模様眺め

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円24銭前後と前日の午後5時時点に比べて75銭程度のドル高・円安となっている。

 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円39銭前後と前日に比べて横ばいだった。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がハト派的ではなかったと受け止められ一時148円60銭まで上伸したが、米長期金利が低下に転じたことでドル買いは続かなかった。

 前週から目立っていたポジション調整とみられるドル売り・円買いはいったん一巡しているようで、この日の東京市場のドル円相場は堅調な動きとなっている。ただ、あす23日は日本が勤労感謝の日、米国が感謝祭の祝日となることから模様眺めムードが広がりやすく、148円20銭台を中心に方向感なく推移となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0920ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円89銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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