【材料】アーセルクスが上昇 ギリアドなどとの提携を拡大=米国株個別
(NY時間10:19)
アーセルクス<ACLX> 51.61(+4.14 +8.72%)
バイオ医薬品のアーセルクス<ACLX>が上昇。ギリアド・サイエンシズ<GILD>とカイト社、そして同社とのCART-ddBCMAでの既存提携をリンパ腫にも拡大すると発表した。
同社はギリアドから1株61.68ドルでの2億ドルの出資と8500万ドルの契約一時金を受け取る。出資後にギリアドの出資比率は13%に拡大。一方、カイト社は多発性骨髄腫を対象とした同社のARC-SparXプログラム「ACLX-001」のオプションを行使する。
これにより同社はリンパ腫の進展、ARC-SparXのライセンス、追加マイルストーンなどからの支払いを受けるの可能性があり、一定期間、事前に指定された開発費を相殺できる。取引は2023年末頃に完了を予定。
【企業概要】
がんやその他の難病を対象とした革新的な細胞療法の開発を手掛ける臨床段階のバイオテクノロジー企業。従来の細胞療法の限界を克服する新しいクラスのCAR-Tにより、血液がん・固形がん・自己免疫疾患などの適応症に対応する。再発・難治性多発性骨髄腫・急性骨髄性白血病などを対象とした製品候補の開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アーセルクス<ACLX> 51.61(+4.14 +8.72%)
バイオ医薬品のアーセルクス<ACLX>が上昇。ギリアド・サイエンシズ<GILD>とカイト社、そして同社とのCART-ddBCMAでの既存提携をリンパ腫にも拡大すると発表した。
同社はギリアドから1株61.68ドルでの2億ドルの出資と8500万ドルの契約一時金を受け取る。出資後にギリアドの出資比率は13%に拡大。一方、カイト社は多発性骨髄腫を対象とした同社のARC-SparXプログラム「ACLX-001」のオプションを行使する。
これにより同社はリンパ腫の進展、ARC-SparXのライセンス、追加マイルストーンなどからの支払いを受けるの可能性があり、一定期間、事前に指定された開発費を相殺できる。取引は2023年末頃に完了を予定。
【企業概要】
がんやその他の難病を対象とした革新的な細胞療法の開発を手掛ける臨床段階のバイオテクノロジー企業。従来の細胞療法の限界を克服する新しいクラスのCAR-Tにより、血液がん・固形がん・自己免疫疾患などの適応症に対応する。再発・難治性多発性骨髄腫・急性骨髄性白血病などを対象とした製品候補の開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美