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【材料】JALが今期業績・配当予想を上方修正、旅客需要が想定上回る

JAL <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本航空<9201>は31日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を見直した。最終利益の見通しを550億円から800億円(前期比2.3倍)に引き上げた。また年間配当予想は20円増額して60円(前期比35円増配)とした。

 売上収益予想は1兆6580億円から1兆6840億円(同22.4%増)に修正した。国際旅客の需要は海外発、日本発ともに回復基調にあるうえ、国内旅客はコロナ禍前の水準まで回復するなど、需要が想定を上回って推移しており、業績予想に反映した。4~9月期の売上収益は前年同期比32.7%増の8209億3800万円、最終損益は616億7100万円の黒字(前年同期は21億5800万円の赤字)となった。

出所:MINKABU PRESS

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